みなさんは「ほめ写」というワードを聞いたことはありますか？

自信のもとになる「自己肯定感」は、幼少期のほめられる経験に基づいて形成されます。

内閣府の調査では、日本は他の先進国と比べると自己肯定感が低いという結果が出ています。

お子様の自己肯定感を高めるためにできることの一つが「ほめ写」です。

この記事ではご自宅で簡単にできるほめ写についてお伝えしていきます。

ほめ写とは

「ほめ写」とは、お子様の写真を家の中に飾り、

それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高めようという

新しい子育て習慣のことです。

お子様の自己肯定感がどのくらいあるか気になる方はこちらから、簡単な質問に14個答えるだけでチェックができます。
→自己肯定感チェックシート | ほめ写プロジェクト (homesha-pj.jp)

ほめ写のやり方

ほめ写のやり方は、撮る・飾る・ほめるの3つをするだけ。

それだけで子どもの自己肯定感が上がるの？と不思議に思いますよね。

実はこの3つの工程の一つ一つにポイントがあります。

どんな写真を撮ったらいいの？

ほめ写には「条件付きほめ」と「無条件のほめ」の2樹類があります。

条件つきほめ

運動会や発表会などでお子様が頑張っている写真

無条件のほめ

お子様が生まれたときの写真や、家族写真など、家族の愛情を感じる写真

お子様と一緒に選ぶと、どの写真を気に入っているのかもわかります。

大人と子どもでは気に入っている写真がちがうことも。

自分が気に入った写真が飾ってあると、お子様自身も写真を見るのが楽しくなります。

ごきょうだいがいる場合は飾る枚数に偏りが出ないように選ぶといいです。

家族が離れている時間があっても、お互いの存在を感じられるよう、できるだけ家族写真を飾るのがおすすめです。

お子様が覚えていない小さい頃の写真でも、お子様自身が家族から愛されていることを実感できます。

どうやって写真を飾ればいいの？

リビングや玄関、お子様のお部屋など日常的に過ごす場所、よく目につくところに飾るのがおすすめです。

お子様の目線に合わせて飾るとより目につきやすく、気に入った写真は大きく印刷して飾るのもおすすめです！

どうほめたらいいの？

いつも注意するばかりでほめ慣れていない。ほめ方がわからない。

どうやってほめたらいいの？と思う方もいるかと思われます。

写真を見ながらお子様の頑張りをほめてあげたり、かけがえのない大切な存在であることを伝えてあげると

自信へとつながり、自己肯定感がアップします。

「条件つきほめ」ではお子様が頑張ったこと、達成したことやそれまでの過程を振り返りながら

「頑張ったね」「たくさん練習している姿がとても素敵だったよ」など

その頑張りを認めほめてあげることです。

「無条件のほめ」はお子様の存在自体がいとおしいものであることを伝えることです。

なかなか言葉に出す機会は少ないかもしれないですが、

「大好きだよ」「あなたがいてくれてとても幸せだよ」とお子様に伝えることで

家族からの愛情を感じることができます。

いろいろなほめ方
→ほめ辞典　～子どものほめ方がわからないママのために～ (homesha-pj.jp)

最後に

スマイルスタジオではお子様の良いところをたくさん褒めて、のびのびと楽しく撮影しています。

現代では写真を撮るだけで満足してしまうことがほとんどかと思われますが

お客様のご自宅に笑顔の素敵な写真を飾っていただく事が私達の願いです。

ぜひご自宅でもほめ写を取り入れてみてください♪

参考

ほめ写プロジェクト (homesha-pj.jp)
ほめ写とは？｜写真が子どもの自信をひきだす「ほめ写」 (fujifilm.com)